開催日 | 2021年11月21日(日) |
場所 | 山梨県総合交通センター |
主催 | カワサキプラザ山梨・日本二輪車文化協会 共催 |
協力 | 山梨県交通安全協会 |
参加者 | 35名 |
レポート
秋晴れの下、2021年秋のゆるふわライディングスクールが開催されました。
会場は、山梨県交通安全協会の協力を賜り、広大かつ路面コンディション等の設備も良好な山梨県総合交通センターを使用させていただきました。
今回の参加人員については、コロナ禍の対応策として35名とさせていただきました。
今回の練習内容は、ゆるふわライディングスクールの基本項目から坂道を利用したクラッチワークと回転半径を特に定めないUターン、予め定めた停止位置で安定的に停車するブレーキ操作としました。
クラッチワークの練習は坂道発進と勘違いされがちですが、アクセル操作はせずにクラッチミートだけで
バイクを前進させることがポイントになります。
坂道を使うのは、ある程度の負荷をかけることで丁寧なクラッチワークを自然に体得できるからです。
目的は、信号待ちからの発信時にエンストするかもしれないという不安感を払しょくすることにあります。
ブレーキ操作の練習は、俗にいう目標制動にあたるものですが、やってみれば意外にピッタリ停車できないと実感します。
目的は狙った場所で安定的に停車させることにあり、停止位置と前輪の位置が少なくなる(ピッタリと合わせられる)ほど、ブレーキ操作に対する不安感が払しょくされます。
今回の受講者は初心者からベテランまで幅広い年齢層とライディングスキル、多様な車種でしたが、楽しみつつもしっかり練習したいという意思を見受けるとともに、思い通りに出来た時の笑顔が印象的でした。
タイムスケジュールはかなり緩やかな設定で、任意に休憩、再練習できるのもゆるふわライディングスクールの特徴になります。
また、休憩時間には心身をリフレッシュできるよう高級洋菓子(ケーキ等)を用意しています。
いわゆるモグモグタイムになりますが、受講者の皆様には喜んでいただけたようです。
総評としては全ての受講者が確実に上達しており、不安感の払しょくにつながったと思います。